お客様の声

Good Walkerには、様々な症状のお客様が通所されています。
お客様から頂いたお声の一部をご紹介いたします。

症状とお客様の声

2年続いた腰椎圧迫骨折の激痛からの回復

Mさん / 女性72歳

転倒から腰椎圧迫骨折を受傷し、激痛で動けない状態になりました。それで某整形外科へ通院していましたが、急性期の激しい痛みは多少改善しましたが、まだかなり痛みが残っていて不自由な硬性コルセットを外すことが出来ず、日々の生活動作や歩行時の痛みが強く、生活にかなりの支障が出ていました。そこで、リハビリを思い立ち、最初の見学先のグッドウオーカーで説明を聴いて希望を見出し、さっそく通所することにしました。そこの機能訓練士に強調して指導されたことは、今までのリハビリの常識を覆すものでした。
というのも、私はリハビリについて少しぐらいは痛くても、頑張ってトレーニングして現状を乗り越えるべきものだと信じて実行していたのですが、現実は殆ど改善しなかった訳です。しかしそれが大間違いであったということで大変驚きました。グッドウオーカーの指導法はトレーニング中でも、あるいは日常動作でも、およそ痛みを誘発する全ての動作や姿勢は必ず症状を悪化させるので、徹底的に痛みを出さない生活を工夫するようにということでした。理由は痛みというものは危険を知らせる信号だから、痛む動作や姿勢は「それをやってはいけませんよ」という体からのメッセージだというのです。そういわれてみれば犬や猫を始め動物は痛いことはやってい無いことに気が付きました。この理論にひどく納得した私は完璧には実行出来ないまでも、なるだけ痛みを出さない方針を実行しました。そうしましたら週一回の利用にも拘わらず、徐々に背中の痛みが和らぎ、3か月で硬性コルセットも外せて、軟性コルセットでも大丈夫になり、だいぶ生活動作も楽になりました。このまま通えば殆ど治りそうな気がしています。

変形性膝関節症と肥満と筋力低下(サルコペニア)による歩行困難からの回復

Kさん / 女性74歳

当初、膝が痛くて殆ど歩けず、筋力も落ちて台所に数分立っているのも困難で、料理も自分では出来ず、生活全般の事をヘルパーさんにお願いしていました。そして、ほぼ車いす生活という窮地まで追い込まれました。その時、担当ケアマネージャーから機能訓練に特化したデイサービスを紹介され、さっそく通所することにしました。当時は膝が悪いうえに体重が83キログラムありましたし、とても歩ける状態ではありませんでした。筋トレをいくらやっても体重が標準体重より30キロオーバーですから、30キロの荷物を背負って歩いているのと同じだと言われてショックだったことと、憧れの歌手に会いたい一心で減量に励み、20キロの減量を成功させました。同時に筋トレにも励み、大分改善して買い物や通院などある程度は出来るようになりました。しかし膝の高度な変形はいかんともしがたく、変形のひどい左膝の人工関節を決断しました。手術は成功して痛みは全くなくなり相当歩けるようになりました。下手をすれば車いすの運命だったので未来に希望が持てて、とても嬉しいです。しかも、おまけのご褒美があって、以前から内科の主治医に、腎臓が少し悪いけど、このままでは、いずれ人工透析に突入すると言われていたのに、そこから脱して、当分は大丈夫と太鼓判を押されたのも嬉しかったです。減量と運動のたまものと思って、ますますトレーニングに励んでいます。

数年続いた腰椎すべり症の激痛が改善し筋力も発達した

Yさん / 女性80歳

腰椎すべり症で整形外科へ通院していましたが、痛み止めの座薬や飲み薬を飲みながら運動を指導され、それなりに頑張っていましたが、全く痛みが改善しないので不安で仕方ありませんでした。生活動作も殆ど出来ないで、寝たり起きたりにも激痛が走り、わずかな距離を歩くにも痛みを伴い、小股でゆっくりと辛うじて歩ける程度で治る希望を持てませんでした。そんな中で機能訓練特化型リハビリ施設のグッドウオーカーを紹介され見学し、通所を決めました。そこで機能訓練士から最初に強く指導されたことは「痛む動作や姿勢を徹底して避けること」でした。理由は、今まで痛み止めを飲みながら我慢して動いていた結果、全く改善しなかったのだから、そのリハビリ方法は間違っていたという証明ですよと。だから安静を徹底して、痛みを出さない暮らしをすれば治り始めるのですと。そしてその場合の安静とは全く動かない事では無く、「痛みを出さない姿勢と動作の事を安静」と呼ぶという事でした。これは初耳で、全く新しい安静の概念でした。リハビリもこの法則通りに実行すれば、筋力を発達させながら、同時に痛みが改善して行きますよと。これを聴いたときは、今までのリハビリの概念とは真反対なので、驚きと同時に目からうろこが落ちるとはこのことだと感動しました。機能訓練士がいうには痛みは体が発する危険信号だから、痛みを誘発する動作や姿勢は全て悪化の要因ですと。痛みが出ている要因は、ずれている腰椎部分が接触している関連部位の椎間板や靱帯、神経、筋肉などが機械的に刺激(こすられて)され炎症が発生して痛みが出ているのだから、動かす度に傷口をこすっていることになるので傷口の炎症が治まらないのだと。痛みは傷口をこする度に発生するわけで、その痛みの意味は今のその動作は傷口を一回えぐりましたよ。これを繰り返しているからいつまで傷口が治らないのですよ。だから傷口を刺激しないでいれば(痛みを出さない時間を積み重ねれば)治りますよ。と体が治し方を痛いか痛くないかの二つの信号を使って教えて暮れているのですと。その日から寝起きの動作、歩き方など基本的な生活動作やリハビリの筋トレに至るまで、全ての動作で痛みを出さない範囲で実施しています。今では車の運転も出来るようになり、近くのスーパーで買い物が出来るようになりました。未来が明るくなりました。

脊柱管狭窄症の激痛から脱出した

Tさん / 女性82歳

腰から左臀部、太ももの外側に神経痛が出たので受診したら、脊柱管狭窄症の診断を受けました。主治医から痛み止めの薬を飲むことと、ノルディック式ウオーキングを指示されて頑張って実践していましたが、次第に悪化してしまい、朝起きた時、痛くて直ぐに動けない状態になってしまいました。同時に3年半ばかり某リハビリデイサービスにも通所していましたが、一向に成果が出ませんでした。そこで以前、夫が通っていたグッドウオーカーを思い出し、一縷の望みを託して通所を決めました。そこでは開口一番「痛む動作と姿勢をしないこと」そうすれば必ず改善します、ということでした。私は運動をしっかりやるつもりでトレーニングマシンの充実したグッドウオーカーを選んだのでしたが、最初に強く言われたのは以外にも「安静」だったのです。これには驚きました。私は今まで以上に筋トレをして、現状を乗り越えようと考えていたのですが、それを察してか、機能訓練士曰く、安静とは全く動かないという事では無く、痛みが出ない姿勢と動作の事を言いますと。逆に仮に寝ていても痛みが出れば傷口をえぐっているわけで、それは患部の安静にはなっていないという事でした。そして動いていても痛みが無ければ、それは患部の安静が保たれているという事で、それは初めて聴く安静の定義でした。今まで仰向けに寝ていたのですが、朝が痛いので横向きに寝るように変えたり、痛みを出さない生活と運動に切り替えたところ起床時、痛くて動けず、四つん這いで這うようにしか動けなかったのに次第に楽になってきて、通所1年たった今では痛みがピーク時の3割程度まで改善しました。しかも体重が7キログラムも減って、肥満も改善し血圧も下がり薬も飲まずに正常になり、大いに希望が出てきました。

腰椎すべり症と慢性関節リュウマチから脱却した

Kさん / 女性84歳

若いころから免疫系やリュウマチなどの大病をして、病気勝ちな人生でしたが、幸運にも何とか乗り切って来ました。しかし、腰椎すべり症になってしまい、腰痛と左座骨神経痛で苦しんでいました。そこへ、リュウマチによる両方の肩関節の痛みも加わり、一人暮らしも危ぶまれるほど、不自由な生活を強いられていました。そこで、このままではいけないと思い、筋力、体力全体の向上を目指して、機能訓練特化型のリハビリ施設、グッドウオーカーに通所することにしました。ここは筋トレマシンがとても充実していて、しっかりした筋トレと、治療歴40年のベテランのマッサージが特徴で、毎回施術してくれまして、その後は決まって体が軽くなるので通所が楽しみになりました。しばらく通っているうちに、病院で治療しながらも数年間続いていた、左右の肩関節の痛みがすっかり良くなり、同時にすべり症による座骨神経痛もかなり改善しました。痛みのために運動や散歩が十分出来なかったため、退化していた筋肉も著しく改善して来ました。そして生活力全体が顕著に向上しています。以前、体調不良だった時は不安が大きかったのですが、今は一人暮らしを大いに楽しんでいます。